私にとってのコピエとは、遊びの部分と仕事の部分が共存する唯一の居場所であると思っています。

毎日の遊びはもとより入った当初から企画しているキャンプや遠足は、ワクワクドキドキしながら予定地の下見に出かけたり現地での遊びを考えたりしましたし、新聞づくりを始めた時は協力者と共に毎月楽しく記事やレイアウトを考えたりなどしていました。思いついたことを自由にどんどんやらせてもらえるということが、私にとってはとても大きなコピエの魅力でした。
また人とのかかわりも面白いところです。常に一定でない人達、ある期間を過ぎると去っていくみんなの中で、楽しみだけでなく時に怒りや悲しみを感じたり、辛くなることも多々あったけれど、いつしかお互いを受け入れられる存在になっていく。私も周りのみんなも日々変化しているのだなぁとつくづく思います。本音で関われる楽しさを感じずにはいられません。
それゆえ今子育てをする中で、途中で帰らなくてはならなかったり、休んでしまったりすることがあるということはとても残念です。

ただこれから先、何年か経つ中でこぴえでの経験が子育てに生かせたり、逆に子育ての経験がこぴえに生かせたりするような新しいコピエとのかかわり方ができるのではないだろうかと二度目の復帰を楽しみにしたいと思っています。　　　　　　　　　　　　　　　　（２００７年　春）